マンホールを囲んで5人が話しています。
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Mの悲劇~マンホールの役割~

マンホールの蓋に施された模様は、ただの装飾ではありません。その凹凸には滑り防止という重要な機能があり、私たちの歩行などの安全を守ってくれています。見た目の美しさだけでなく、日々の安全に寄与しているのです。ただし、時間が経つにつれて、その凸凹は摩耗してなくなってしまうこともあります。日本全国には約1,600万基のマンホールが設置されており、2015年の下水道法改正により、国土交通省令で定められた腐食の恐れがあるマンホールについては5年に1回以上の点検が義務付けられました。しかし、これは全てのマンホールに適用されるわけではありません。
そこで、市民の力が求められています。インフロニアグループでは、私たち一人ひとりが安全を守る活動に参加することを推奨しています。まずは、身近なところからスタートするためにバスケファンにとってインフラであるバスケットゴールを撮影する「バスケインフラリーグ」を開催したり、まちの安全を守るために気づいたところを報告し合う「アシストアクション」を開催したりしています。みんなで協力して、安全な街づくりに貢献しませんか?