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街の安全は私たちの手で!駅近くの事故から学ぶ

駅近くで鉄骨が落ちた事故があったって。
えっ、大変だね。けが人は?
幸いけが人はいなかったみたい。
それは良かった。
経年劣化が原因らしいよ。
メンテナンスが大事なんだよね。
それには、予算と人手が必要だけど、どちらも不足してるんだ。
お金もどこからか湧いてくるわけでもないしね。
人手だって専門的な知識が必要だからたくさんいないよね。
誰かが何かをしないと変わらないよ。
そうだ!
私たちになにかできないかなー。
私たちになにかできないかなー。
専門知識がなくてもできることありそうだね。
たとえば、「何か変だな」とかは専門知識があっても気づくんじゃない?
確かに!
自分のまちは自分で守りたいね。
自分のまちは自分で守りたいね。
今まで誰かがやってくれるって思っちゃってた。
そう
そのまちの人、一人ひとりが協力することが大事だね。
そのまちの人、一人ひとりが協力することが大事だね。
一人ひとりがまちを守り、インフラを身近に感じる活動の一つがこちら
→あつめて~バスケインフラリーグ~
先日、人通りの多い駅前の高架下の防護桁が落下する事故が実際に起こりました。けが人が一人も出なかったことが幸いでしたが万が一を考えるとぞっとする事故です。
高度成長期につくられたインフラが50年の時を経て、老朽化しています。その当時は、まちを活性化させることが一番の目標でたくさんのインフラがつくられたんです。その頃の人々の暮らしは近所で支え合い、自分の家の前だけではなくまち全体を協力して清掃し、壊れたものを見つけると直している人もいました。現代のインフラはトンネルや今回の高架のように大きく専門的な知識がないと直せないものが多く見られます。ですが、皆さんが毎日使う小さな物と何一つ変わらず壊れたら困るものに間違いありません。むしろ、たくさんの人が使用し、大きいからこそ生活に大きな支障を来すだけではなく、人命をも奪う災害に繋がりかねないのです。
ぜひ、これを機会にあたり前にあるインフラたちに目を向けてもらえると嬉しいです。